心を込めた整備
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目次
#2 主なCPUメーカーとは?
#4 CPUの【世代】の選び方
中古パソコン選びで
こんな悩みはありませんか?
「CPUって聞いたことはあるけど、
なんだか難しそう...」
「よくわからないから、
とりあえず高いものを選べば安心かな?」
「性能も価格も、
ちょうど良いバランスのものが欲しいな」
たしかに、
「とりあえず値段の高い中古パソコンを選んでおけば間違いないのでは?」
という考え方なら
あまり古くない型式もありますし、
CPUは高性能であることが多いです。
しかし、その一方で、
中古パソコンが高額になるとオーバースペックになり、
無駄な出費につながることがあります。
また、予算が不足してしまうと、
外付けストレージやマウスなどの周辺機器に
お金をかけられなくなる、
というデメリットもあります。
この記事を読めば、
以下のことが理解できます。
- CPUの役割が分かる
- CPUの種類の見分け方が理解できる
これらを踏まえて、
自分に合った性能の中古パソコンを
お得に購入するためのポイントがわかります。
また、
TcaraT(テカラッテ)のおすすめパソコンも紹介します。
これから初めて中古パソコンの購入を検討している方、
中古パソコンのCPU選びについて知りたい方、
自分に合った性能の中古パソコンを選びたい方、
ぜひ最後までご覧ください。
「CPU」とは
正式名称 Central Processing Unit
(セントラル・プロセッシング・ユニット)の略で、
パソコン内部の主要なパーツのひとつです。
日本語では「中央演算処理装置」と
表記されることもありますが、
現在は「CPU(シーピーユー)」と呼ぶのが
一般的です。
人の体で例えると、
CPUは「頭脳」と同じような役割があります。
人は目や皮膚などから情報を得て、
「頭脳」で考えてから
「手や足、目、口」など、
ありとあらゆるパーツに指示を出して
動かしています。
それと同じように、
CPUはパソコンに搭載、接続されている
・SSD、HDD(ハードディスク)
・メモリ
・電源
・キーボード
・マウス など、
さまざまなパーツをコントロールしています。
例えば、
マウスを右に動かして
左クリックをしたとき、
「マウスがどの方向に
何センチ動いてどのボタンを押したか」
CPUが瞬時に把握します。
モニターに映し出されているマウスカーソルの位置が動いたり、
表示されている画面が適切に切り替わっていないといけませんよね。
そのような動作すべてをCPUがデータを処理して、表示しています。
CPUを製造しているメーカーは
「intel(インテル)」と
「AMD(エイ・エム・ディ)」の2社が
世界中のほとんどのシェアを占めています。
2024年8月時点で、
CPU市場のシェアは以下の通りです:
- intel: 約7割
- AMD:約3割
この2社で市場シェアはほぼ100%を占めています。
AMDのCPUはゲーミングパソコンで
よく利用されているので
徐々にシェアを伸ばしていますが、
企業が導入しているパソコンの
CPUの多くはintel製なので
まだまだintelのCPUのシェアが圧倒的に高いです。
ここでいうCPUのシェア率とは
新品CPUの市場シェア率ですが、
新品のCPUが多く売れるほど
中古市場に流れてくるCPUも多くなります。
新品CPUのシェアと同様に、
中古パソコン市場でもintel製のCPUが
主流となっています。
CPUで代表される商品ブランドは次の2つです。
intelは「Core i シリーズ」
AMDは「Ryzenシリーズ」
CPUには『グレード』があります。
グレードについて、intel製の場合、
「Core i5」「Core i7」と記されている数字の部分で、
「Core i」の後に続く数字が大きいほど
基本的に性能も高いCPUです。
2024年現在では、
「Core i9」が最も性能が高いCPUです。
intelのCPUモデルをご紹介します。
モデルごとにそれぞれ世代があり、
その世代によっても性能が異なります。
そのため、
「Core i9」のすべてが必ずしも
「Core i7よりも高性能」とは言えません。
世代については、
この後の#4で詳しく解説します。
intelのCPUのモデルには
「Core i」シリーズの他にも
「Atom(アトム)」
「Celeron(セレロン)」
「Pentium(ペンティアム)」
といったモデルもありますが、
これらはCore iシリーズより性能が低い下位モデルになります。
下位モデルの中でも性能の差があり、
Atomが一番低く、次にCeleron、一番高いのはPentiumです。
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TcaraTでは、
高性能の中古パソコンを取り揃えています。
特に「Core i5」と「Core i7」を搭載した
中古パソコンをメインに扱っており、
多くの方々にご好評です。
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「Core i5」は
WordやExcelのような日常業務もスムーズに動作し、
プライベートではお気に入りの動画を見たり、
軽めの2Dゲームを楽しむことがができます。
「いろいろなことに挑戦したい!」
「仕事でもプライベートでも
しっかり使える相棒がほしい!」
そんな方には、バランスが良く
万能なCore i5シリーズを搭載した
パソコンをおすすめします!
Microsoft
Surface Laptop Go 2
Lenovo
ThinkPad X280
そして
「Core i7」についても解説します。
Core i7はCore i5の上位モデルです。
Core i5ではスムーズに処理しきれないデータを
Core i7は素早く処理することができます。
スムーズに処理できないデータというのは、
例えば3Dのオンラインゲームや
ゲームのライブ配信、
動画編集はデータ量が多く
CPUの性能が低いと処理に時間がかかります。
データ処理がスムーズにできないと
ゲームの対戦中にカクカクしたり、
ライブ配信の映像が飛び飛びになるなどの
問題が起きます。
オンラインゲームやライブ配信など
パソコンを使う目的がハッキリしているなら、
Core i7を搭載した中古パソコンをおすすめします。
Core i7は、Core i5よりも性能が高いため、
中古パソコンの価格もその分上がりますが、
パソコンの性能に対するストレスは解消されます。
【TcaraTおすすめ】
Core i7シリーズ 中古パソコン
デスクトップなら この2つの機種
DELL
XPS 8900
DELL
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中古パソコン
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中古パソコンのCPUを選ぶには
まず「グレード」を選ぶことが大切です。
さらに、
CPUのそれぞれのグレードの「世代」にも注目すると、
より自分に合った中古パソコンを選びやすくなります。
CPUの世代については、
グレードの後に続く3〜5桁の数字で
確認できますが、
特に大事なのは最初の数字です。
例えば「Core i5-8500」なら、
「8500」の最初の「8」に注目します。
この数字で、第8世代のCPUだと分かります。
10世代目以降は、
ここの数字が5桁になります。
このとき、
最初の数字が『1』でも第1世代ではなく、
第10世代以上を意味しています。
例えば「Core i7-12700」の場合、
最初の『12』が第12世代を示しています。
CPUは第1世代から現在は第14世代まであり、
世代が進むごとに性能が高くなっていきます。
しかし、
世代が進むことによる性能の上がり幅は
それほど大きくなく、
1・2世代程度の開きなら
そこまでの違いはないようです。
性能の違いが出てくるのは、
3世代以上の開きが出たときからです。
そこまで世代が開くと、
グレードの差をひっくり返すほどの性能差が出てきます。
例えば
Core i7の第5世代と
Core i5の第8世代。
グレードこそCore i7の方が上ですが
性能を比べると第8世代であるCore i5の方が
優れています。
中古パソコンを選ぶときは、
CPUのグレードと世代の両方をしっかりと確認して
高性能なCPUの中古パソコンを選びましょう。
世代が離れすぎていても良くないのなら、
いったいどれを選んだらいいの?と
考え込んでしまいますよね。
高性能なCPUを搭載した中古パソコンは
値段が高くなってしまいます。
結論をいうと、
中古パソコンでのおすすめの世代は
第8から第10世代のCPUです。
おすすめの理由はこちらです。
・第8から第10世代のCPUであれば
2世代前のCore i7と同等の性能なので、
よほど負荷のかかる作業をしない限り
動作にストレスを感じることは
ほとんどない
・第10世代より上のCPUは高価なので
コスパとバランスを考えると
第10世代まで
・Windows11のアップデート要件を
満たすのが第8世代のCPUから
CPUを選ぶときは
性能面とコスパの両方を
バランスよく満たせることに目がいきますが、
「CPUは第8世代以降から
Windows11の必要な要件を満たす」
というのが重要なポイントです。
せっかくCPUを選んでパソコンを買ったのに、
Windows10からアップグレードできない
というのはもったいないです。
TcaraTでは
第8世代以上の新しいCPUを搭載した
中古パソコンを豊富に取り揃えています。
Windows11のパソコンを検討している方は、
ぜひこちらからチェックしてみてください。
この記事では、
CPUには頭脳のような役割があることや、
CPU性能はデータ処理速度に大きくかかわることをお伝えしました。
CPUの性能の高さは
「グレード」と「世代」で決まります。
この2つの意味をしっかりと把握して
中古パソコンのCPUを選ぶことが
とても大事なのです。
当店がおすすめするCPUは、
グレードが「Core i5」から「Core i7」、
世代は「第8世代」から「第10世代」です。
WordやExcelなど使用するなら
「Core i5」の第8世代、
オンラインゲームやライブ配信するなら
「Core i7」の第10世代がおすすめです。
これからも皆さまが
快適なパソコンで日常を楽しめるよう、
少しでも参考になれば幸いです。
ご自身に合った一台が見つかりますように。